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将棋エッセイコミック『こんなレベルの低い将棋見たことがない!』発売

将棋

将棋エッセイコミック『こんなレベルの低い将棋見たことがない!』発売

2月21日、安藤たかゆき(@kumotoradayo )さんの将棋エッセイコミック『こんなレベルの低い将棋見たことがない!』(イースト・プレス)が発売された。


藤井聡太フィーバーにともなって将棋漫画が続々と登場しているが、天才達が棋界の頂点を目指し戦いを繰り広げるというプロットのものが多い。そんな中、ほぼ初心者の著者が描く将棋エッセイ漫画『こんなレベルの低い将棋見たことがない!』は新鮮に映る。

アマ上級者なら「一体盤上で何が繰り広げられているんだ!?」とツッコミを入れながら楽しむことができるし、将棋を始めたばかりの人は「わかる~」と共感しながら読むことができる。

初めて安藤さんの将棋漫画を読んだ時、正直言って少し不安だった。現在、将棋漫画は激戦区で圧倒的画力とセンスを持つ人達が結果を出せず、打ち切りの憂き目に遭うケースもある。大丈夫だろうか――というのが本当のところだった。

ところが話を読み進め、一冊分を読み終えると違う感想が浮かんできた。

「この人には漫画誌で連載している人達とは違った才能、強みがある」

ということだ。
とにかく安藤さんは行動力がすごい。これはある意味自分の手足を食べながら進むエッセイ漫画家にとって大きな強みとなる。それは『こんなレベルの低い将棋見たことがない!』の中で存分に生かされている。


ちなみに本作の推薦コメントを
羽生善治氏にいただけないかと
日本将棋連盟の広報にお願いしたところ、
「漫画としてはおもしろいんですけどね…」と
苦笑いされて終わりました。
ですよね!(実話)

(amazonの内容紹介より)


実際に行動してこういう紹介文が書けるのも才能だろう(他にも色々とよいところがあるので読んで見つけてみよう。構成とか感情表現とかもよくできてるよ)

『こんなレベルの低い将棋見たことがない!』は、MATOGROSSO第1話:将棋始めました!)で第4話まで読むことができる。kindle版では第一局から第十一局まで載っているので、ウェブで試し読みしてから購入を検討してみるとよいだろう。(連載版では「第○話」表記で、kindle版では「第○局」表記。将棋ものの章構成は○局みたいな感じにしてみたい。同じ将棋系クリエイターとしてわかりみ)

安藤さんは第二巻発売に向けて、ツイッター上で『こんなレベルの低い将棋見たことがない!』の続きをupしている。香川愛生女流三段が登場する回は今までで一番よかったし、週刊恋愛漫画家のせいほうけい(@sehoke_p )さん登場回も気合いが入っている。どんどんすごい人達が出てきているので、最終的には羽生先生や藤井聡太七段と指すことになるのではないだろうか。

安藤さんは将棋関係イベントやSNS上での人当たりもよく、応援したくなる人柄である。将棋ファン、エッセイ漫画ファンなら安藤さんのツイッター(@kumotoradayo )をフォローしよう!

A級順位戦最終局

3月1日(金)にA級順位戦最終局が行われる。いわゆる「将棋界の一番長い日」。

A級順位戦星取り表(日本将棋連盟HP)

豊島二冠が自力。羽生九段、広瀬竜王が1差で追う展開だ。降級戦線は阿久津八段の降級が確定しており、三浦九段、深浦九段が回避に向けてしのぎを削る。A級順位戦最終局は全局将棋連盟ライブ中継で見ることができる。その他、ニコニコ、abema等で解説を視聴できる。

ネット中継情報は『将棋さんぽ』が見やすい。(最近、様々な方が将棋関係コンテンツを作られていて大変助かっています。いいサイトやコンテンツがあれば、ツイッターなどで気軽に教えてください!)
復活の羽生も見たいけど、豊島二冠が三冠四冠となって将棋界の第一人者になる瞬間も見てみたい。広瀬竜王・名人の大二冠への挑戦も胸熱だ。

終局するまでは様々な世界線を妄想することができるのです!

将棋ウォーズ指し過ぎ問題


ちょっと画像が見えにくいけど、僕は将棋ウォーズ10秒を2月だけで300局以上指している。こうなると気分転換のレベルではない。それもこれもちょっとした気まぐれで課金してしまったのがいけないのだ。

将棋ウォーズでは非課金(YouTuberみたいな音感だ)だと1日3局までしか指せず、課金してプレミアム会員(月額500円)になると指し放題となる。これがいけない。将棋中毒者は無限に指してしまう。

というわけでプレミアム会員を解約しました(何度目だよっ!)。

どの分野にも言えることだけど、制限を付けておくのは滅茶苦茶大切。

本・読書

2月に読んだ本

<小説>
・『僕の名はアラム』(ウィリアム・サローヤン/新潮文庫)
・『妻はくノ一』(風野真知雄/角川文庫)
・『蒼い乳房』(谷村志穂/新潮文庫)
・『私の名前はルーシー・バートン』(エリザベス・ストラウト/早川書房)
・『死体展覧会』(ハサン・ブラーシム/白水社)
・『黄色い目の魚』(佐藤多佳子/新潮文庫)
・『阪急電車』(有川浩/幻冬舎文庫)
・『きみはポラリス』(三浦しをん/新潮文庫)
・『最期の旅、きみへの道』(C・S・リチャードソン/早川書房)
・『私の欲しいものリスト』(グレゴワール・ドラクール/早川書房)
・『800』(川島誠/角川文庫)
・『人生なんて無意味だ』(ヤンネ・テラー/幻冬舎)
・『ハローサマーグッドバイ』(マイクル・コーニイ/河出文庫)
・『大いなる不満』(セス・フリード/新潮社)
・『きらきらひかる』(江國香織/新潮文庫)
・『日の名残り』(カズオイシグロ/早川書房)
・『ごたごた気流』(星新一/角川文庫)
・『素粒子』(ミシェル・ウエルベック/筑摩書房)
・『鹿鼎記 一 少年康熙帝』(金庸/徳間書店)
・『疫病神』(莫言/勉誠出版)
・『ピンポン』(パク・ミンギュ/白水社)
・『カラマーゾフの兄弟(上)』(ドストエフスキー/新潮文庫)

<その他書籍>
・『凍』(沢木耕太郎/新潮文庫)
・『脳の意識機械の意識』(渡辺正峰/中公新書)
・『リベラルを潰せ 世界を覆う保守ネットワーク』(金子夏樹/新潮文庫)
・『ねえ君、不思議だと思いませんか?』(池内了/而立書房)
・『羽生善治×AI』(長岡裕也/宝島社)
・『純粋なるもの 羽生世代の青春』(島明/河出書房新社)
・『不可能、不確定、不完全』(ジェイムス・D・スタイン/早川書房)

evernoteには『◎』『○』『-』『△』などの感想を書いている。『-』というのは「なんだかよくわからないが、きっと僕が理解できなかっただけに違いない」という記号。

小説には純粋にエンターテイメントを志向するものから、新しい価値観や方法を提示するものまで本当に様々な種類のものがある。

小説には絶対的な評価関数がないからこそ多様性があり、多くの著者が食っていくことができている。他業種と比べて小説家が儲からないというのは確かだけれど、有史上ここまで小説が富を生み出している時代もないと思う。

新書『奨励会~将棋プロ棋士への細い道~』

 

昨年『奨励会~将棋プロ棋士への細い道~』(橋本長道/マイナビ出版)という新書を出した。版元のマイナビ出版にはいろいろ問題があって、自著でありながら積極的に宣伝するのをやめていた。まぁしかし、マイナビ出版の他の人達の本への言及はともかく、自分が書いた本をなかったことにするのもあれかなということで、時折アピールすることにした。

ブログか、noteにこの新書のよさげな部分を引用して取り上げる予定。付け加えたい部分もあるので、アップデートという形でなにかウェブコンテンツを作れるといいなと思っている。



3月は『変女~変な女子高生甘栗千子~』12巻発売!

 

『変女~変な女子高生甘栗千子~』12巻の発売予定日はAmazonでは3月29日となっている。僕は単行本派なので変女の最新話で何が起きているのかまだはっきり掴めてないのだが、此ノ木よしる (@y_konogi )先生のツイッターから流れてくる情報によると大きな進展があるみたいだ。

『変女』を話のネタに、現代ラブコメ漫画論とか書いてみたい!
3月購入予定の漫画リストとか、読後の感想とかも書いていきたいっすね。

その他

Gutenbergエディタ辞めました

WordPressのエディタとしてわけもわからないまま『Gutenberg』を使わされるようになっていたのだが、今朝辞めた。WordPressのテーマと合っていなかったからだ。

『Classic Editor』のプラグインを導入することで以前の状態に戻すことができた。

参考:WordPress 5.0の新エディタ「Gutenberg」から旧エディタ「Classic Editor」に戻す方法エンジニアライブログ

1日のアクセス数が1桁というのは流石に悲し過ぎるのでもうちょい更新していきたいと思う。

麻雀Mリーグファイナルは明日3月2日(土)から

麻雀Mリーグのファイナルが3月2日(土)に開幕する。応援していたU-NEXTパイレーツ(@unext_pirates)がレギュラーシーズンで敗退してしまったんだれど、うっかり見続けてしまうかもしれない。

将棋観戦と麻雀観戦ってものすごく時間を食う。それはエンターテイメントとして最高のコンテンツという意味でもあるんだけど、やるべきことをやらないで熱中してしまう危険性もある。麻雀は「傾国の遊戯」と言われていたそうだからね。

観るか観ないかの押し引きが大切だ。