将棋

元奨将棋エンジョイ勢

将棋ウォーズ戦記

スマホ将棋対局アプリ「将棋ウォーズ」で毎日ちょこちょこ将棋を指しています。惰性で指し続けるのもなんなんで、たまーに対局の反省などピックアップして取り上げていきたいと思うのです。

僕の将棋ウォーズでの現状は・・・・・・。

10分、3切、10秒すべて「五段」。

僕は十代の時に「奨励会」に入っていた通称「元奨」なのですが、元奨の中では弱い方。「僕が弱いからと言って、元奨全員が弱いとは思わないでください!」ってやつです。

元奨には奨励会を辞めて将棋もスッパリやめてしまう人も多いです。で、もう一度アマで将棋をやる人はかなりガチでやる傾向があります。(そういう人達は素の棋力でウォーズ六段、七段ある)

僕みたいなエンジョイ勢はそんなにいない感じですね。(可視化されていないだけかもですが・・・・・・)

ってなわけで「3月18日」の対局を振り返っていきましょう。課金をやめたので、一日3局が上限となっています。10秒将棋が多いです。

①ウソ矢倉vs右四間飛車(vs四段、10秒)

最近なぜだが「ウソ矢倉」の出だしを採用することが多いです。ウソ矢倉に関しては「ウソ矢倉居飛車党宣言!)」がよくまとまっていますね。

▲3七桂と跳ねた上図は先手作戦勝ち模様です。後手は△2二銀を決めるのがちょっと早かったかなぁ。右四間にされるなら、銀は「4二」に上がりたいですからね。

しかしこの後、先手が仕掛けを見送ったため形勢は五分に戻っていきました。

ここで△5四角と打った手が悪手で劣勢になりました。(先に△8六歩▲同歩△8七歩▲同銀△同銀成▲同金と決めてから△5四角で互角でした)

上図以下△5四角▲7二歩成△8七飛成▲同銀△同銀成▲5四馬△7八成銀▲同玉△5四銀と進みます。

上図の形勢をどうみましょうか。(ソフトの数字では既に劣勢表示ですが・・・・・・)

指標からみる上図の形勢判断
1.駒の損得・・・・・・飛車・金交換で先手の駒得。(歩の損得と、7二の「と金」は形勢に響かなさそう)
2.駒の働き・・・・・・先手の4八飛が働いていないくらいで、他の駒はおおむね働いている。
3.玉の堅さ・・・・・・後手玉のほうが堅いが、先手玉は広い。
4.手番・・・・・・先手番

先手優勢。(時代はもう終盤、先後ともに持ち駒は十分で、玉の安定度も互角に近い。手番の重要度が高い局面だ)

最後の「手番」ってのが滅茶苦茶大きい局面なんです。▲2四歩から先手、先手で攻めて先手優勢です。試しにこの局面で後手の手番だとしてソフトに読ませてみると「△7六歩で後手優勢」と出ます。

すすんで上図。ここで▲8四銀が悪手で逆転しました。△8五歩▲9七玉と手番を握ったまま先手玉を下段に落とせるのが大きいのです。

▲8四銀では
①▲8五銀・・・・・・△同銀▲同玉で入玉勝ちを目指す。
②▲1四歩・・・・・・攻め合い勝ちを目指す。
などで先手勝勢でした。
結果は逆転勝ち。
終盤は手番が重要」という教訓を引き出せた一局でした。

ななみさん
ななみさん
終盤は駒の損得よりも速度!だよ~

②相掛かり(vs四段、10秒)


相掛かり系の将棋は詳しくないので、中住まいにしてお茶を濁す作戦です。このあと▲3五歩と角の活用を封じられどう指していいかわからなくなりました。


上図で△3五歩▲3三桂成△3六歩と進み後手優勢となりました。△6六桂の傷が痛いです。中盤は一人千日手みたいな手待ちをしていたので、いい将棋じゃなかったですね。

③四間飛車vsミレニアム(vs三段、10秒)


ここまではよく見る形です。


なんとあそこから「相ミレニアム」に!

形勢判断
①端を詰めている(9筋)
②▲2四歩などの仕掛けの権利が先手にある
③後手の「5三」の地点が弱点になっている
先手作戦勝ち

以下、先手側にも失策もありましたが、後手の陣の「5三」の弱点が大きく押し切ることができました。

元奨将棋エンジョイ勢

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↑橋本の将棋小説。