将棋

ウォーズ戦記5

将棋ウォーズ実戦から次の一手を出していくという例の更新です。まぁ、純粋に盤上のことだけではなく将棋界のことも語りながら書いていきましょうか。

将棋界について語る時に僕の語ること

僕は将棋や将棋界に関して何かを語る時に過剰な持ち上げや嘘を書くことはありません。これはデビュー時からの癖なんです。

たとえば去年の3月に僕の書いた記事がプチ炎上しました。

プロとアマとを分けるもの――「奨励会」という世界、己の人生を”懸ける”ということねとぼアンサー「15年後の感想戦」

(この記事が出た半月後にマイナビ出版から出版の打診があるなど、将棋界は本音においてこのことを問題としなかった)

今の奨励会員や棋士達がどのようなふるまいをしているかは知りませんが、僕のいた15~20年前の将棋界では「vs」で小銭を賭けるのは当たり前でした。つーか、僕の証言だけじゃなくて棋士達もエッセイで書いてますよね。暴露話でもなんでもない当時の業界慣習。

「どれだけ少なくてもいいから練習将棋では必ずお金を賭けなさい」

これは、当時将棋界にいた経験を語る上でこれは絶対的に外せないことなんです。ドグマだったんだよ。問題は今の将棋界でもこうした慣習が続いているかどうかですよね。「そういう時代もあったが、今は行われていない」でよくないですか。えっ、今も行われてるの? それは問題ですよ。本来議論されるべきなのはこっちなんだよ。

記事が出てから水面下であった実際に意味を持つ接触としては、ある棋士から担当編集へのクレームぐらいだったんじゃないかな。その棋士は棋界政治の裏方で火消しとして動かれることが多く、よくも悪くも将棋連盟を守ることを行動原理とされているようです。「少しでも将棋界のスターである藤井聡太に影響が及ぶことがあってはならない」ってのがクレームのロジックでした。「そこかぁ・・・・・・」ってのが正直な感想。めっちゃ商業的ロジックだったんですわ。(編集者から間接的に聞いたんで直であなたの言葉を伝えて欲しいですね。待ってるよ

そもそも将棋界も公にはクレームを付けられない話なんですよ。「あなたのところは将棋界を応援してくれるメディアなんですよね。なのになんでそんなこと書くの?」ぐらいしか言えねーわけなんです。(強度を高めると「そんなこと書くと取材拒否や立ち入り禁止をして干すよ?」となるわけですがそこまでは口に出しては言わないものです。まぁ、別のある棋士からは連載を始める前に電話でそのようなことを言われましたがね)

僕は炎上的な事態は初めてでしたし、SNS初心者でもあったので「沈黙」という選択を取りました。沈黙して炎上的事態を収めることで将棋界に影響を及ぼさないようにしようと配慮したわけですね。まぁ結局のところ、煽りサイトなどによる一過性の炎上にしかならなかったわけですが。

将棋ファンの噴き上がりも結局は「余計なことは言うな」でしたからね。三浦九段冤罪事件の時もそうだったけど、たとえ事実であったとしても棋士の評価を下げる可能性のある話を極端に嫌う奴らがいるってことなんです。過激なアイドルファンとかと一緒。

この記事の時には噴き上がって、マイナビ出版や千田翔太の件では沈黙する――。将棋界の一部に倫理感覚がぶっ壊れている奴らがいるってことなんですよ。三浦九段冤罪事件で責のあるライター達もなんらの反省を表明することなくのうのうと将棋界のメインストリームで仕事をしています。冷静に考えるとすごい世界だ。

参考:
第四回「本件におけるマイナビ出版の問題点」
第五回「本件における千田氏の問題点」

この業界ヤバない?

この業界ヤバない?

「棋士は世間知らずだからまともな運営ができない」っていうのはよく聞きますが、新聞社・出版社・TVなども同調しちゃってるわけでしょ。こいつら全部ひっくるめて社会的に責任のある仕事ができてないってことじゃないですか。「新聞の政治部は腐っているが、文化部は素晴らしい」なんてことを思ったこともありましたが、どのような組織・部署でも腐る機会があれば率先して腐るってことを知りましたね。社会部・文化部は腐る機会が少ないだけなんじゃないかってこと。

はい!これで僕がこれから小説家で身を立てたとしても観戦記を書く道は断たれました!新聞観戦記ってめっちゃ金がいいそうですよね。ライター・記者がしがみつくのもよくわかります。相手が新聞社やらTVであったとしても馬鹿に馬鹿と言える自由ってのは僕の人生の中で極めて価値が高いことなんです。だから僕はマイナビ出版や三浦九段冤罪事件での文春、読売新聞に馬鹿と言い続けます。

馬鹿。

馬鹿からは嫌われてみよう!

全部敵にまわしてどーするつもりだ!?

と思われるかもしれませんが、将棋界に嫌われても僕の人生や仕事に一切関係ねーなと気付いたってことです。僕自身がSNS上の観る将で色々と活動している人達の一部から避けられはじめたのは、賭けの記事ではなく、千田翔太批判からなんですね。彼らは棋士やマイナビ出版の「悪口」を言われるのが嫌なんですよ。ファン過ぎて棋士や業界と同化しちゃってるから。彼らが熱狂的なファンであることは将棋や将棋界にとってはよいことであると思うので、直でなんか言ってこない限り放っておきますけどね。

千田翔太の知人が引用RTで批判してきたのは身内びいき心理としてわかるけど、まじで頭の悪い千田ファンが頭の悪い理論を飛ばしてきたのは驚きましたね。今度からそういう奴には反応して馬鹿さ加減を可視化しないといけないなと思いました。まぁ、マジの馬鹿はリアルで刺しに来る奴もいるので取り扱い注意ではありますが。

僕は将棋というゲームのファンではあるけど、日本将棋連盟の支持者・擁護者ではありません。棋士に関しては修業時代の仲間や、人格・棋風共に素晴らしいトッププロの応援はしていますが、一部の人格的に駄目な棋士まで応援するようなことはありません。

手が滑った(将棋ウォーズ、対四段、10分切れ負け)

ウォーズ戦記とか言いながらマジで言葉の戦争っぽくなっちゃったんで、ツイッターでの呟きからひとつだけ。





正着は▲8三角か▲8二角ですけど、▲8三角と打とうとして手がすべっちゃっやんですよね。アマプラで「帰ってきたヒトラー」を観てて、ちょうどヒトラーが「インテル・ネッツ」と言ったところでした。(「帰ってきたヒトラー」は僕好みの映画でした。最近観た「ラ・ラ・ランド」より入り込めました。ま、ジャンルの違いによるものですがね

おわり!